今日は、コンデンスリッチ豊胸に関して寄せられた1件のメール相談を例に、しこりについてお話します。

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初めてメールさせて頂きます。

35歳女性です。授乳後から急に胸が萎んできてしまい、今では誰にも見せられない形になってしまっています。

コンデンスリッチ豊胸という方法を見つけ、すぐにでもやりたい気持ちがあるんですが、ネットなどの情報をみると、コンデンスリッチ豊胸でもしこりが出来るという書き込みがあり、どうしても心配になってしまいます。

実際の所はどうなんでしょうか?

失礼なメールですいませんが、ご回答よろしくお願いいたします。

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確かに「しこり」は心配ですよね。

実際に当院には、他院でコンデンスリッチ豊胸を行った方の「しこり」相談が多くなってきています。

「しこり」の原因には大きく3つの要素があり、すべてが大事な要素になります。

①脂肪の質 

コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフト・セリューションなどいくつかの方法がありますが、この脂肪の質がまず大事です。

②一度に注入する脂肪の量

この量は個人の状態により最大量はある程度決まってきますが、どんな状態の方でも1度に300cc以上の大量脂肪注入を行えば、「しこり」ができる確率は急激に上昇します。

女性心理として、なるべくたくさんの脂肪を注入してほしいという気持ちは理解できますが、一度での大量脂肪注入は絶対に避けなければいけません。

③注入方法

脂肪はヒアルロン酸とは違い血流があるところにしか生着しませんので、塊で同じ場所に入れた場合、塊の中のほうが壊死を起こしそのまま「しこり」になってしまいます。

皮下・乳腺下・大胸筋内・大胸筋下にまんべんなく注入していく必要があります。

当院に他院での「しこり」相談に来る方は、乳腺下に塊で脂肪を注入されている方が多い印象があります。

 

つまり、いくら安全性の高いコンデンスリッチ豊胸でも、一度での大量注入を行ったり、注入方法が適切でなければ「しこり」はできてしまいますので、正しい理解・技術を用いて行う必要があります。